開催展望
【開催展望】 3月14日~16日 高知ミッドナイト競輪
3月14日からの高知ミッドナイト競輪はA級1、2班5個レース、チャレンジ4個レースで行われ、全国斡旋で北は北海道、南は沖縄までの選手が集まり、熱戦が展開される。
A級1、2班戦は直近96点台と高レベルの小林令と中島詩音が戦歴的にもリード。レース巧者溪飛雄馬、多彩な戦法の遠藤勝弥も圏内の一角だろう。
チャレンジは2場所連続完全優勝で特昇を賭ける松本秀之慎、同期昼田達哉、森本桂太郎、滝本幸正の抵抗もあり準決、決勝の戦いに注目だ。
いつも開催を盛り上げている地元からは阿部功、岡田雅也、水木裕聡が参加。
◇高知競輪の成績(1999年10月以降調べ)
優勝歴2回あるのは溪飛雄馬(2回)、田中孝法(2回)園田鉄兵(チャレンジ2回)
優勝1回は土井勲、太田黒大心、會澤龍、星島太(S級)
加藤昌平(チャレンジ)、石山直哉、下沖功児、屋宜浩二(チャレンジ)
富永昌久、水木裕聡(チャレンジ)、川本琢也(チャレンジ)
一番多く高知のバンク出走は川添輝彦の154走。
相性良いのは會澤龍、2場所参加し連続優出。
阿部功、2016年以降13場所中11回予選連対。
蒋野翔太、3場所連続優出。
加藤昌平、2017年以降、10場所中連続8回予選連対。
植草亮介、2場所連続優出。
水木裕聡、チャレンジでは2017年以降83%優出率。
【開催展望】 3月5日~7日 高知ミッドナイト競輪
ガールズケイリンは9連勝中坂口楓華と3連勝中の大久保花梨の連勝対決、この2選手がシリーズを引っ張っていく。
A級1、2班戦は得点上位の張野幸聖と中井護の近畿両者に人気集まるが、曽我圭佑、太田剛司、好永晃らも互角の優勝争いを演じそう。
予選からの出場となった佐藤健太、吉川嘉斗らにも注目したい。
谷口幸司、川上修平の地元は3割増しの走りでシリーズを盛り上げてくれる。
◆1999年10月以降の高知競輪場での成績
初出走組は安東莉奈、鈴木咲香、三谷尚子、村瀬大和、張野幸聖の5名。
高知バンクでの出場が多いのは大久保直也の50節、137走。滝山実の37節、94走。
バンクとの相性良いのは
・大久保花梨 13走中10勝、3連対率100%、優勝2回、決勝2着2回。
優勝回数は吉良勝信、葛西雄太郎の2回。
【開催展望】 2月23日~26日 高知GⅠ 全日本選抜
第38回読売新聞社杯全日本選抜競輪が、2月23日、24日、25日、26日に、高知競輪場において行われる。2007年オールスター競輪以来の高知でのGⅠ開催となる。
全国8地区から選出された108名が参加。脇本雄太、古性優作、新田祐大、郡司浩平、松浦悠士、平原康多、守澤太志、佐藤慎太郎、新山響平のS級S班全員が出場。
高知競輪場2000年~のりょうまスタジアムの成績を見てみる。
高知競輪場では過去5回のGⅠ、GⅡが行われたが、00年オールスター、03年全日本選抜、07年オールスター、12年東西王座、18年共同通信社杯、全て出場は小倉竜二のみ。
佐藤慎太郎は03年GⅠ全日本選抜、11年GⅢ優勝、45走連対率53%。
深谷知広は10年FⅠ、12年東西王座と、17年GⅢと3回優勝。
渡邉一成は13年FⅠ、14年GⅢと2連覇中。
山中貴雄は47節と出走回数断トツ。優勝も13年FⅠ、17年FⅠ、19年GⅢ、19年FⅠと優勝回数も多い。17年以降はGⅢを含む3回優勝、3連対率は67%と好成績を残す。
和田真久留は、19年FⅠ、22年FⅠ、連続優勝。
佐々木悠葵は、20年FⅡ、21年FⅠ、完全優勝と負け知らずの6連勝中。
犬伏湧也はFⅠ優勝を含め12戦全て連対中だ。
全国8地区から選出された競輪界を代表する選手の熱い戦いに注目したい。
【開催展望】 2月16日~18日 高知F2
今回は全国斡旋。A級戦は力量接近しているが、メインレース出場の吉田智哉、坂本修一、片折亮太らが中心の優勝争いとなる。
ガールズは実力互角で初日から好配当必至。佐伯智恵、村田奈穂、比嘉真梨代、下条未悠、當銘沙恵美らが優勝候補に挙げられる。
チャレンジは目下9連対中の上野恭哉が抜けた存在。121期の小川将二郎、長松大祐、合地登汰にも期待が集まる。
いつもシリーズを盛り上げてくれる地元からは岡田雅也、赤松誠一、倉松涼、沖健一が参加する。
【開催展望】 2月11日~13日 高知F2 ミッドナイト
A級1、2班戦は尾形鉄馬、藤岡隆治、立部楓真、桑名僚也、渋谷海らが軸。
シード組と互角に戦える東矢圭吾、邊見光輝、岡田亮太の若手も注目したい。
チャレンジレースは121期の照井力斗、中山遼太郎、近藤圭佑が順当に勝ち上がりそう。Vを狙い激しいバトルを繰り広げる。
いつもシリーズを盛り上げる地元からは林明宏、赤松秀展、森下忠夫が参加する。